家ノ串山 3月10日 ~シーズン18日目~

3月11日 家の串 西俣沢 天気 晴れ時々くもり 気温 3℃~-8℃

今日もどこに行くか迷いに迷う。
谷川岳の芝倉沢も狙っていたが、先日の高温で融雪が激しそうな上、新しい情報もない。
ここがだめなら谷川岳へ向かうつもりで、武尊牧場下の西俣沢へ行ってみる。
しかし、片品周辺に積雪はほぼ皆無。
スキー場下に来ても周辺には雪がなく引き返そうと思うほどだが、
とりあえず逢瀬橋に着いてみると林道には雪があり、北面の尾根には雪が付いていた。


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林道を進みながら、取り付ける斜面を探す。


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ここから上がる。


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低木やブッシュはそれほど気にならない。


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ほたか牧場が見える。下は雪ない…。


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巨大な岩を巻く。


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1300mを越えると比較的平坦な尾根上に出た。
着雪した木々がきれい。


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ブナ林の快適な尾根歩きが続く。


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実に気持ちいい。来てよかった。


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1600m付近。開けたところに出る。ここだけ風が通る。


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帰りが楽しみな斜面。昨日の降雪のおかげで新雪パウダー。


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1700mを越えると徐々に尾根が狭くなり始める。


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尾根のやや北側を行くが、ブッシュがひどくなってきた。
トラバース気味にあがるので、足の負担もきつい。


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至仏山。今年は行けるだろうか。GWには雪なさそう。


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ひたすら藪漕ぎが続く。ここの区間でだいぶ時間をとられる。


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1840m付近。小ピークを巻いたところで尾根上に出た。


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前武尊と剣ヶ峰。


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尾根上は雪庇によるアップダウンが激しい。乗り越えて下るとスキーのトップが刺さって埋まる。
フルロッカーのファットなら大丈夫そうだが、今日は細板のウェイバック。
日射を受けて重くなった雪でダブルパンチ。


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嫌になってきたが、北面はブッシュがひどい。仕方なく雪庇下の南側を行くが雪が柔らかい。



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急斜面では足元緩いのと、雪庇が落ちても困るので、再び雪庇を行く。


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が、障害物競争に耐えきれず、再び南面へ。やっぱり足元切れる。


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2度、3度足元流されながらも南面を突破して行く。


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家の串山頂へは登れそうな斜面ではない。


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荒砥沢。ここから見ると結構な急斜面に見える。雪崩事故があったのは、あの尾根上のところだろうね。


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トラバースして中ノ岳との鞍部へ出よう。武尊山か中ノ岳まで行ってみようか。


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古いデブリが埋まっている。この先はさらにきわどいトラバースが続き、心身ともに疲労。
もちろん写真撮る余裕なし。


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やっと安全地帯。北面の西俣沢源頭部。いい雪が残っている。


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トラバースに時間がかかった。武尊山はやめてここを滑って帰ろう。
ただ、このままだとゴール感がない。進路変更して家の串山頂をゴールにしよう。


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急斜面を登りあげて、家の串山頂2103m。
山頂からは武尊山、前武尊、川場剣ヶ峰を見渡せたが、今日はどこも人の気配なし。
天気は心配だったがこのまま持ってくれそうだ。


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前武尊と剣ヶ峰。


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川場剣ヶ峰。


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武尊山。川場谷滑走も狙っていたが、今季はもうチャンスはなさそうだ。


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さあ、ここから滑走開始。
暖冬の2016年。3月にしぶとくパウダーゲット!!


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寒くなってきた。朝の出発時3℃だったのに、気付いたら気温-8℃。


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西俣沢まで滑り込んでしまうと2月のように大変なことになってしまうので、早めにトラバースして元来た尾根にもどる。


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そろそろ登り返しかなと思っていたら巨岩出現。谷側は雪もついていないので、ここから登り返す。


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岩を巻いたら、シールでほぼ平行移動。
もう一度、登り返しになったら面倒なので、長めにシール歩行したが、
もっと早くに滑走に入っても元のルートには復帰できただろう。


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下の方はだんだん雪が重くなり、モナカも出現。
樹間もせまいので、まともにターンできず、ほとんど横滑りで下山。
それでも最後は車の上まで滑ってこれて、登り返しは一度のみで高度もわずか。
2月の西俣沢を下って、急斜面登り返しと林道歩きと比べれば、こちらの方が断然楽だった。
また、来てみたいと思うルートだった。

谷川岳 3月3日 ~シーズン17日目~

3月3日 谷川岳 天気 晴れのち小雪 気温 0℃

8時前に駐車場に着くといつもより車は多い。
それも山に入りそうな人達ばかりだ。
2度、3度と撤退している谷川岳…なんか心強いぞ。


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いつもの平日ならすんなり乗れるロープウェイは少し並んで乗車。
スノーボードのグループが大半をしめているようで、某スクール校長がいる。
何かイベントがあるのだろうか。
かぐらでよく見かけるガイドさんもいるぞ。

天神峠リフトで一気に尾根上へ。
まとまった降雪は前々日にあった。
斜面には昨日の祭りの後がたくさん。


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尾根に上がると谷川岳が一望できる。


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肩の広場には既にシュプールが一本。
昨日の?それとも今日の?
雪の状態はまだ良さそうだ。


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出だしは板を履いて少し滑って行く。
続々と人が入っていく。


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大半のボーダーは歩き始めて早々に西黒沢へ向かって、
滑り込んでいった。

例の下りのいやなポイントは数名の順番待ち。
スキーヤーが1名シールのまま滑って行った。
う~ん、私には無理!!
もっと積雪あれば可能だが、今年は雪が少なすぎる。
ガイドのパーティが追いついてきたので、先に行ってもらう。
せっかくなので、後ろをついてプロの技を盗もう(笑)
板を外して肩に担ぎ、ウィペットで左の雪壁を差しながら降りる。
1月よりは雪は増えて降りやすかった。


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避難小屋を過ぎると急登となる。
今日は雪が柔らかく、シールの食いつきもいい。
所々、ジグを切りながら、スキーで登っていく。
ガイドさんは避難小屋でピットチェックをしている模様。
ずっとくっついて行こうと思ったのに残念。


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10時を過ぎて、山頂方向より雲が出始めた。
ヤマテンの予報通り、午後から崩れそうだ。


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マナイタグラ。


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天神尾根を振り返る。
風はほとんどなく、日射も暑い。
登り始めて、まだ、1時間あまりだが、いつもより息が上がる気がする。


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一部、クラストしているところが出始めてくる。


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いいねぇ。


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風が吹き始め雪も舞う。
斜面のクラストが強くなるが、クトーが効きそうなので直登していたらスリップ!!
ウィペットで助かる。
板を強く蹴りこみ、クラストを壊しながら登る。
肩の小屋手前からはまた雪が柔らかくなる。


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ボーダーがドロップするようだ。
見物に行ってみる。


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これがおそらく四ノ沢だろう。
既に数本のシュプールがあり、見る限り雪は良さそう。
実際に見てみると、なんだか行けそうな気がしてくる。
今日の条件なら技術的な問題はなさそう。
やってみたい衝動にかられる…。
いやいや、ダメダメ!!
こういう時、人間って家族の顔が脳裏をよぎるのね。


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トマノ耳には人影がふたり。
さあ、天気は下り坂。
さっさと山頂踏んでこよう。
ボーダーは滑走前のイメージトレーニング中?
邪魔しちゃ行けない。
再び登り始めて間もなく、振りかえるとドロップしていた。


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肩ノ小屋。


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もう少し。


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トマノ耳。


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オキノ耳。
本当は天気が良ければ、芝倉沢と思っていたが、
天気の保証がないのでこのまま下山しよう。
しかも、今日は3月3日、娘の初節句だ。


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次々と行くようだ。


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風が強いので、山頂で簡単に滑走の準備をして肩ノ小屋へ。
せっかくなので寄ってみる。
風のない小屋できちんと滑走準備を整える。

四ノ沢のドロップポイントへもう一度行ってみる。
絶好のチャンスと悪魔のささやきが聞こえるが、
核心部がどうなっているかわからない。
相当な人が入ったので、ガリガリになっているかもしれない。
初めての谷川岳。
肩の広場も西黒沢も滑ったことない。
物には順次がある。
あきらめて肩の広場を飛ばす。
ガスが若干かかっていてターンのタイミングが、
ややつかみにくかったが大斜面を堪能できた。

西黒沢源頭あたりからは日中の日差しの影響を受けて重そうだ。
ここも行くか迷ったが、無難に熊穴沢を回ることにする。


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既にシュプールはあるが、雪はいい。
西黒沢へと滑りこむ。


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西黒沢はクラック多数ある。
朝はきれいに見えたので、今日できたのかも。


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沢底は重々。
多数の滑走跡があり、ジェットコースター状態。
1月よりは藪は少なく、楽にコースに復帰できた。

12時過ぎには下山して、15時前には自宅着。
娘の初節句も無事に終了。
数年越しの初登頂だったが、今回は条件良くて割りとすんなり登れた。
また挑戦して、徐々に難度をあげていこう。

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