日白山 2月12日 ~シーズン16日目~

2月12日  日白山  天気 晴れのち雪  気温 -7℃(朝)

前日から降雪はなし。
11日は祝日&快晴で山には、
多くの人が入ったと思われる。

先週は白馬で冒険してしまったので、
勝手知ったるかぐらに…と思ったが、
きっとどこもギタギタだろうなぁ…
ってことで、人があまり入ってなさそうな日白山を狙うことに。


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平標と同じように、スタートは緩斜面が続く。
はっきりとしたトレースは、
おそらく昨日のもの。


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最初の分岐。
2年前は右に行ったような…
今日はトレース通り左へ。


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しばらくして、トレースは左手へ。
東谷山へ向かっているようだ。
おー!!と言うことは、日白山へは昨日から誰も入ってない!?
ここからラッセルスタート。


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地王堂川沿いを対岸へ渡る場所を見ながら上がる。
沢は雪で埋まっている。
比較的、起伏が少ない、ここで渡る。

2年前はこのまま沢を詰めてしまって大変だった。


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地王堂川を渡ったら、そのまま沢を離れ、
新雪が気持ちいい植林帯へ。
北西向きの斜面で雪の状態はいい。


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自分のトレースを振り返る。
ラッセルは大変だが、自分でルートを選びながら、
まっさらな新雪の中を進むのは楽しい。


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最初の急斜面を登る。


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1300m付近。
一度、傾斜は緩くなる。
朝日が気持ちいい。


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早く滑りたい!!
見渡す限りシュプールはなく、
やはり昨日から誰も滑ってない!!

登りのトレースで荒らしたくないので、
右へ回り込みながら登る。


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あれが日白山の山頂かな。


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東谷山へ直登するトレースが見える。
登りやすそうには見えないが、
二居峠経由と比べるどうなんだろうか。


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稜線に向かって徐々に傾斜がきつくなってくるが、
シールが効きやすい雪に救われる。


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稜線到着。
せっかくなので山頂へ。


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仙ノ倉と平標。


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谷川岳方面。

山頂へ向かっていると、
南西方向から怪しい雲が…。
せっかくの滑走時に視界が悪くなってはたまらん!!
それに、稜線直下を登り返したいと思っている。
山頂行きは却下して、ドロップポイントへ。


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さあ、一本目。
北西向きのこの斜面。
雪は柔らかく、いい感じ!!


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自分のトレースを使って登り返す。
雪がちらちらと降ってきたが、
視界は良好。


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2本目。
1本目は登り返すために、
左へ向かって滑り過ぎた。
2本目は素直にまっすぐ行こう。

北向きの斜面を選びながら下山。
わずかでも南向きの斜面は、
昨日の日射の影響でモナカ。

この日の日白山は私以外に入った人はなく、
静かな里山と言った感じ。
危険個所もなくて安心して山スキーを楽しめた。


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追記
動画はこちら↓↓
日白山

五竜小遠見山 2月5日 ~シーズン15日目~

2月5日 小遠見尾根  天気 快晴  気温 ?

前日は白馬乗鞍の大斜面で満足のいく一本を滑り、
気分よく白馬2日目を迎える。

事前の予報では、好天が望めなかったので、
2日目はゲレンデスキーのつもりでいた。

ところが、朝になってみると、山の方向は見事に晴れており、
五竜の遠見尾根へ計画変更。
ただし、遠見尾根、一部に細尾根があり、
少々手強いらしい…


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五竜のゲレンデトップからスタート。
初めての場所でソロ、
今後のために、偵察・下見のつもり。
午後の早い時間には、ピストンでゲレンデに戻り、
ゲレンデスキーの予定とした…

がっ…大幅な予定変更に。


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かわいい動物の足跡。
板は今日もシュレデター。


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ゲレンデ方向を振り返る。
南東は雲がかかっているが、
白馬の山々は快晴だ。


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あのピークが小遠見山かな。


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天狗岳。
滑走跡がたくさんある。


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八方尾根スキー場の奥には、
白馬三山と昨日滑った白馬乗鞍も見える。


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右か?左か?
2カ所目の細尾根。

右へ…
緊張しながら斜面をトラバース。
あっ!!
やってしまった…

スリップして横倒しに。
板を脱いで、ブーツを蹴りこみ、
尾根上に復帰。


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五竜岳。
難所をなんとかクリアして小遠見山ピークへ。
昨日に続き、風はほぼない。


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迫力の鹿島槍。


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山頂でまったりしていると、
次々と外国人が上がってくる。
体がデカいからか、登りもパワフルだ。
私が苦戦した難所も軽々とクリアしてくる。


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皆、天狗岳へ向かって行く。
天狗岳へはコルまで下るのだが、
手際よく準備し立ち去っていく。
ルートにも慣れているようだ。


150205_sanchou.jpg
それにしても、日本人とは体のつくりが違うよね。
天気がいいと言っても、
2月上旬の2000mで上半身裸とは…
今日は山であった人、100%外国人。


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さあ、滑走へ。
尾根を引き返していく。
雪庇の合間から、ドロップしようとしている外国人を発見。
ちなみに二人とも女性。
ひとりは200ミリ(?)のズームレンズを付けたカメラを持っている。


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ここから行くき!?攻めるなぁ!!
と見物していたら、
本当に行った!!
でも、本気の滑りではないようで、
ラインの下見でもしていたのかな?

これに刺激されたわけではないんだけど…
チャレンジしてみたくなり…!?


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尾根沿いを回り込みながら滑っていたら、
気持ちいいところを見つけてしまい、
降りてきてしまった!!

白馬2日のうち1日はBCへ出ようと思い、
白馬乗鞍を中心に下調べをしてきた。
五竜はさらっと調べたのみ。
どこかで読んだ、
「遠見尾根からムラ尾根経由で47へ滑り込める
のフレーズが頭の片隅にあり、
まあ、行けるだろうと思い…。


150205_kassou1_1.jpg
ここまで来たら行くしかない。


150205_kassou2.jpg
五竜岳。
景色を楽しむ余裕は…ない!
本当に下ってしまって大丈夫か、
内心ドキドキ。


150205_kassou3.jpg
あっという間に滑り切ってしまった。
前方は川、後方は絶壁…
上流の堰堤にはトレースが見える。
ルートは向こうだったようだ。

上の堰堤に行くには、
川を渡る→積雪ありすぎて難しい。
左を巻いていく→滑落必至!?


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滑ってきた沢地形の出口。
後でわかったが、右の尾根がムラ尾根。
最後これに乗ってくれば良かったのだ。

大幅な予定変更に若干焦る。
ここで相方に電話、
戻るにはあと1、2時間はかかると伝える…。

ここで、振り返るといろいろミスをしていたわけで…
まず、ムラ尾根がどこかわかっていなかった。
47へは直接滑り込めるわけではなく、平川(今いる川)沿いに下って、
戻れるって意味だった。
地形図見て、おかしいなと思いつつね…
冷静に考えれば当然だった。


150205_kassou5.jpg
少し下流に下って、
雪の少ないここから渡渉を決める。

スキーを担ぎ、意を決して水の中へ突入!!
一瞬なら大丈夫!?
と思ったが、やっぱり2、3歩行ったところで、
ブーツの中まで水が侵入。

降りるのは簡単だが、問題は上がれるか?
ブーツを蹴りこんでもすぐに足場は崩れ、
川から一歩も登れない。
ショベルを出し、柔らかい雪を落とし、
階段状に足場をつくる。
これで、なんとか川から脱出。


150205_kassou6.jpg
さらなる難関の崖。
すぐ上が林道だ。

スキーで登高を試みるが、
中間あたりで滑落。
ツボ足に切り替えるが、
足場は弱く、すぐに崩れ落ちる。
ここでも、ショベルを使い足場を作り、
ピッケル代わりに雪に刺したショベルを支点にして、
這い上がる。


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ようやく林道直下へ。
このわずかな距離で、
渡渉からここまで1時間弱もかかった。


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あとは硬いトレースに乗って、
ひたすら下る。

しばらくすると47が見えてくる。
渡れないかと考えたが、冒険する気はおきず、
素直にそのまま下る。
これも後から知ったが、
47へは渡渉が可能なようだ。
このルートを滑るときは、47から出発して、
最後にもう一度、渡渉して47へ戻るのが定番らしい。


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別荘地へ。
雪があるので、そのまま滑走!!

セブンイレブンまでほぼスキーでこれた。
さて、ここからどうしようと思ったところに、
駐車場にタクシー発見。
お店から出てきた運転手さんをつかまえて、
五竜まで送ってもらう。

15時、宿に戻って、ほっと一息。
午後はゲレンデスキーの予定だったので、
一日券を買っている。
悔しいので、ケオッズに履き替えて、
五竜のゲレンデを一通り回ってきた。


最後に反省…
今回の小遠見尾根滑走、
いい意味でとらえれば、
いろいろ経験でき、経験値としては上がった…
しかし、ルートもわからず、直感で滑ったのは無謀だった。
GPSログで確認すると、
結果的にはムラ尾根に沿う感じで滑ってきたので、
ルートを大きく外れてはなかったが、
どん詰まりになって、後にも先にも行けなくなることも有り得た。

また、急遽、初の渡渉をすることになり、
自分の想定していた山スキーの範囲を超えたことで、
焦ってしまった。
事前に分かっていれば、焦ることもなかっただろう。

2日間の白馬BCで、あらためて白馬の山々のスケールの大きさを実感。
天気と雪のコンディションに恵まれ、
楽しい白馬遠征となった。

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