富士山 吉田大沢 5月19日 ~シーズン24日目~

5月19日 富士山BC 天気 快晴 気温 6℃(山頂)

ほぼ、ヤマレコからの転記…。


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今週も快晴予報!


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駐車場から。積雪は先週とそれほど変化ないかな。


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シェルターを通過。


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ここから標高を上げていく。はぁ~先は長い。


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吉田大沢の雪渓末端。あそこまでは滑れそうだ。


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小屋前で休憩。


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先週はスキー用のパンツだったが、登り、歩きが行程の大半を占めることを考えると、
スキーウェアは必要ないよね。
今日は登りやすさを考えて、登山用のパンツで完全に山登りスタイル。


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うわっ!雪崩れとる。


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吉田大沢の手前の雪渓。一昨日の雨が原因だろうか。


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きれいに切れてます。破断面は深いところで1.5m以上ありそう。


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登山道に雪が出始める。


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吉田大沢。


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はじっこを行く。


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八合目手前からスキーブーツとアイゼンに交換。


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八合目上からは須走側に出て、シール歩行。
アイゼンで直登の方が早いかもしれないが、山スキーならやっぱりスキーで登りたい。


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昨日、ペットボトルのキャップで即席で作った。少しはいい気がする。


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この辺りは凹凸がある。


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須走側の下部はだいぶ荒れてきているようだ。



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クラック。1、2mくらいかなとのぞいてみたら…



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深いところで4、5mはありそう。クラックと言うよりクレバス⁉落ちたらやばい。下の方は青々とした氷。


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回り込んでパス。


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ここからがつらい。でも、先週よりも足は動く感じ。


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山頂直下の鳥居。


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お鉢巡りも考えたが、やめときます…
来年以降の課題に。


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コルから吉田大沢へドロップ。駐車場で一緒になった外国人に後ろから撮影されながら…。


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ちょっとデコボコが多かった。


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この先も場所によっては凹凸があるが、雪質はまずまず。



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大斜面を独占できるのが富士山の魅力。


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もうすこし。


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二度ほど、板を脱いで雪渓をつなぐ。


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滑走終了は2719m。先週は2680mだったので、それほど短くはなっていなかった。


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登山道までは標高差300mほど。


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最後のわずかな登りが地味にきつい…。


これにて15-16シーズンは滑り納め。
けがなく無事に終えることができたが、やっぱり体力強化が課題だなぁ。



富士山 吉田大沢 5月12日 ~シーズン23日目~

5月12日 富士山BC 天気 快晴 気温 3℃(2300m、AM600)


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天気予報通り文句なしの富士登山日和になりそうだ!
不安は一点、4月は乗鞍の一度のみしか行けなかったこと。
またまた間隔があいてしまい、体はだいぶなまっている。


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五合目駐車場から。
雪は少ない…でも、去年の写真を見たら同じくらいだった。
まあ、去年も雪解けが早かったからだろうね。


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ゲートは少し開いていている。


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シェルターは通行できそうだったが、上を回ってみる。


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登山道に入る。


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登山道は歩きやすいけどジグザグだ。
ショートカットできそうなところは直登する。


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今度は歩きにくい溶岩帯へ。


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吉田大沢に板が落ちている。


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吉田大沢。上部の積雪はまあまあありそうだが、下は少ないようだ。
手前の雪渓は滑走不適。奥の雪渓を滑走しよう。


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3260m。この先、雪はつながっていそう。
先行の登山者はアイゼンを付けた。


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ジグザグの登山道を行くなら、シールで行った方がいい気がして、登山靴からシール歩行に変えてみる。


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早くも滑り下りてきたグループ。吉田口からではないはず。どこから上がった人たちだろうか。


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シールに変えたと思ったら、すぐに雪が硬くなってきた。
小屋周辺は際どかった。


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慌ててアイゼンに変えたけど、小屋上に出たら、雪は緩んでいた。
再度、シール歩行に切り替える。


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須走側の大斜面。
あとはここを登り詰めるだけなのだが、山頂まで200mあまり。
ここからがつらい…。息がすぐ上がる。数歩、登っては休憩の繰り返し。


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抜かれた登山者とスノーボーダー。ああ…もう点になっている。
シールでジグ切るより、アイゼンで直登した方が早かったかな。


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昨年はこの辺りで、時間切れだった。


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ようやく山頂直下。


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山頂!

朝のうちはやや風が吹いていたが、今は無風。
山頂でも暑い。アンダーウェアのみでOK.。
この日、アウターは一度も着ることはなかった。


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登ってきた斜面。


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山中湖。


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河口湖。


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左へ回って、お釜と剣ヶ峰を見学。
厳密にはあそこが日本一だが、登頂はまたの機会にしよう。


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右回りに戻ってドロップポイントへ。


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コルから吉田大沢へ。


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ハイクした須走側はザラメとフィルムクラストでよさそうだった。
どっちに行こうか迷ったけど、吉田大沢も最高の条件だった。


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どこまでもいい斜面が続く。


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まだまだ。


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眼下に苦労して登った登山道。
滑ると一瞬だな。


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基本、中~大回りだが、条件いいので、ゲレンデの整地並みに小回りもやったりしながら…


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雪渓末端まで滑走。


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スキーブーツから登山靴に履き替え、あとは砂礫を駆け下りる。


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五合目到着。
天気がいいせいか、観光客であふれていた。


シーズンの最終目標であった富士山。
無事に登頂、山頂から滑走できた。
雪の状態もよく滑走は最高だった。
ただ、ちょっと登りで不満あり。
来週、再チャレンジかな!!

乗鞍・剣ヶ峰 4月21日 ~シーズン22日目~

4月22日 乗鞍岳・剣ヶ峰 天気 晴れのち曇りのち雪雨 気温 2℃(3000m)~5℃(1800m)

仕事と悪天候、風邪が重なって、2週スキーにいけなかったので、中3週間ぶりのスキー山行。
この日は低気圧が近づいてきており午後から荒れる予報。
行くか行くまいか迷ったが、今日行かないと1カ月行かないことになり、
今季の最終目標である富士山登頂も危うくなりそうだ。
行ってみなければ山はわからないので、「降りだしは昼頃から」との予報にかけて、
12時には下山する予定で乗鞍へ向かった。

 
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三本滝レストハウスの駐車場にはソロのスキーヤーが準備中。
結局、この日にここから山に入ったのはこの方と私のみ。
まずは雪のないゲレンデの急斜面を板を担いで登る。
越後駒ヶ岳から3週間ぶりのスキーで完全に体はなまっていた。
しかもカゼがまだ完治しておらず、出だしから体が動かず苦しい。
1カ月前はスキーで休暇村から登った斜面だが、その時の方が楽だった気がする。


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ツアーコースの入口から雪が出てきてシール歩行に切り替える。


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背中の重荷がなくなれば…と思ったが、相変わらず体の動きが鈍い。
休み休み登っていく。3週間何もしないとこんなになってしまうのね。


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ツアーコースから見える剣ヶ峰と高天ヶ原。
今日、青空は拝めないと思っていたので、予想外でうれしい!


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位ヶ原の分岐。
小休止をして、おにぎりで空腹を満たす。
ここで後続の方に追いぬかれる。剣ヶ峰を目指すとのこと。


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自分はこの急斜面を登り切ってから決めることにした。


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雨の降りだしも心配だが、今日は風も心配。
ツアーコース終点から急斜面を乗り上げると、まあまあの風。
雲が出てきたが視界はいいので、乗鞍2度目にして初めて乗鞍の山域全体を見渡せた。
風と雲行きを見て、歩きながらどこまで行くか検討する。


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天気を勘案して、富士見岳方向にしようか悩んだが…


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前回は行かなかった乗鞍最高峰に行っておきたいと思い、剣ヶ峰をゴールにする。

オーソドックスなルートは肩ノ小屋方向からだが、また、よからぬ案が浮かぶ…
下から見上げていると、直登で行けそうな気がしてしまうんですよ。
写真だと余計に簡単そうに見えますが、後にこれは間違いだとわかる訳で…
毎度、学習能力なし。


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剣ヶ峰への急登に取り付く。
カチカチ斜面にクトーを効かせてほぼ直登する。
ずるっといったら、すぐにウィペットを差せるように気が抜けない。


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2800m付近の斜度がやや落ち着いたところでアイゼンに変える。
もう一人のスキーヤーは早々にアイゼンに切り替え、朝日岳をトラバースしたようだ。

ここからの200mが今日の核心部。
この先、余裕は一切なく写真もなし。
風も強くなり、板を背負っている分、余計に煽られてこわい。数歩登っては耐風姿勢の繰り返し。
足は重くなり、山頂は見えているのに一向に近づかない。
あきらめて降りることもできないので、登るしかない。
早く山頂に着きたくて気持ちだけ焦るばかり。

もう一人の方は山頂に着いたようだ。
素直に回り込んだ方が早かったな。
高天ヶ原方面にガスが若干でてきた。
まずい、ここまで来てガスは勘弁。
より気持ちは焦るが、一歩一歩確実に足を進めるよう気持ちを抑える。


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山頂に着くと暴風!足場が悪い上、狭いので吹き飛ばされそうで恐ろしい。
奥社を回り込んで山頂標の写真だけ取る。記念撮影などしている余裕は全くなかった。


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風裏で滑走準備。
先着のスキーヤーは板を履くのに手間取っていたが、肩ノ小屋方面へ先に降りて行った。
難関はまだ残っていた。
普段はあまり使っていないが、今日はリーシュで先に足と板を止めておく。
木柱が一本あったのでそれにしがみつきながら板を履く。


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スキーを履いてしまえば、こっちのもの。
先行したスキーヤーが位ヶ原を通過しているのが見えた。
視界はクリア、さっさと下山しよう。
出だしはズリズリと横滑りで雪の感触を確かめながら山頂直下から下る。
当然、硬い…。
ガリガリと板が音を立てる。今季一番の硬さだ。振動もすごい。
それに応えるため、大腿は力を入れっぱなし。
板が外れないか冷や汗。
誤解放したことはないが、こういう時、テックビンディングはまだ一抹の不安を覚える。


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山頂方向を振り返る。
 

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急斜面を降り切ると、雪が降り始めた。
まったく楽しくない急斜面の修行滑走の後は位ヶ原の緩斜面。
フィルムクラストとガリガリでものすごい板が走る。
急斜面で筋肉を使い切ったので、スピードコントロールができない。
今日はそんなに滑らないで~と心の中で叫ぶ。


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ツアーコースは雪が緩んで、ちょっとしたコブ斜面。
ここが一番楽しいとは皮肉な…3000mまで登ったのに…。


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ツアーコース終点で一度、板を脱ぐが、リフト線下は雪がつながっていた。


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その後もゲレンデに残るわずかな雪を拾いながら滑走でき、ほとんど歩かずに駐車場まで戻れた。


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無事下山。
駐車場に戻ると雨。
ギリギリ降られずに済んだ。

越後駒ヶ岳 3月31日 ~シーズン21日目~

3月31日 越後駒ヶ岳 天気 快晴 気温 ?

今回も前々から機会をうかがっていた山行へ。
シーズンも終盤になり少しは歩ける体になってきたかなと思い、ロングルートの越後駒ヶ岳へ初挑戦。
シルバーラインは6時開通のため、朝発の場合、出発時間は限定されてしまう。
行程を考えると「もっと早くに開通してくれればいいのに」なんて思っていたが、
朝見事に30分以上寝坊。
高速でなんとか帳尻合わせて、シルバーライン入口を6時5分すぎに通過。


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石抱橋を7時に出発。
左岸と林道を行くルートがあるようだが、無難に林道を選択。


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左に中ノ岳と右に目指す越後駒ヶ岳。
遠い…下から見えるのも考えもの。


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1、2か所、雪が切れそうなところがあったが、すべてシール歩行可能。
尾根取り付きまではほとんど標高はあがらない。


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柳沢出合から道行山の1064mの尾根に取り付くポイントを探す。
急斜面だが疎林帯で登りやすそうな斜面から行くことに。
うっすら古い登りトレースもあり。





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細尾根でやや登りづらい。尾根上にあがると先行者が見えた。
登り始めて気が付いたが、予定していた尾根はひとつ隣だった。
まあ、上で一緒になるのでいいでしょう。


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道行山への急登は一部雪が切れているが、スキー登高可能だった。


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先行するスキーヤーを参考にルートを決める。


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スタート地点の銀山平方向。


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道行山は南西面をトラバース。
そこからの下りはシールのまま滑走。
面倒くさがらず、シールを外した方が距離伸ばせたかも。


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すばらしい山容。山頂までの道程が見える。


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小倉山も南面をトラバースすると、いよいよ駒ヶ岳への主稜線に取り付く。


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ここから標高が一気に上がっていく。


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百草ノ池付近から白沢を眺める。
復路に白沢を滑るルートもあるようだが…無理そうだね。


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源頭部には古い登りトレースあり。登り返しか?下から詰めてきたのか?


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1763mの急登を左から巻いたら、この先、結構きわどいトラバースに(汗)
最後は雪庇に両手ウィペットで這い上がる。


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先行者は駒の小屋手前の急登に差し掛かるところ。
板は担ぎ上げるかなと思っていたら…


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左にトラバースしながらスキーで登って行った。


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ならば!とトレースを拝借して私もスキーであがる。


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小屋の上に出た。


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いいねぇ。


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山頂直下は真っ白な世界。


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巨大な雪庇の真下を行く。
落ちてこないでね。


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山頂まであと少し。


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巨大雪庇。


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越後駒ヶ岳山頂2003m。
山頂で先行者とご挨拶。先に降りて行かれた。


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中ノ岳方向。


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燧や白根山などわかりやすい山を除いて、
ほとんど山名がわからない…。


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なので、写真だけ。


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あれは、かぐらのようだ。

私も景色を楽しんだら滑走へ。
上から見たオツルミズ沢は最高に気持ちよさそうだ。
しかし、余裕をもって下山するには、このまま往路を戻るのが賢明かな。
またの機会にお楽しみとして取っておこう。


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後ろ髪をひかれつつ、往路を戻る。


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稜線から大きく外れない程度に沢の源頭部を落としながら稜線を滑走。
フィルムクラストで板はよく走る。


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楽しい!


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1241m手前の登り返し点から振り返る。

ここで登り返しの準備中の先行者の方に追いつき、この先、同行させてもらうことに。
ヤマレコをやっているらしく、私も記録を拝見したことがある方のようだ。
聞けば、山は30年以上の大ベテラン。
後ろにくっつきながら、いろいろお話を伺う。
いつも単独、独学でやっているので、とても勉強になる。

道行山を過ぎたところで、朝、駐車地で挨拶した単独のスキーヤーと出会う。
ほぼ同時にスタートしたので、すぐに追いつかれる思っていたが来なかった。
途中で引き返したとのこと。
が、なんとここで沢底に板を流してしまったらしい。
これからツボ足で板を回収しに行くという…。
時刻は14時を回っている。シルバーラインは18時には閉まる。
その後は不明だが、無事に戻れたのだろうか?


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林道に合流したら、シールなしのヒールフリーで行く。
こういうところで、経験と技術の差が出る。ついていくのに必死。

最後、林道は若干登りがあるので、左岸へ降りる。
数メートル、雪がきれており、板をもって歩く。
崖下は川でやや緊張した。
まもなく無事に車に戻ってゴール。

約8時間半の山行、アプローチが長いので大変だったが、
達成感は高い山行であった。
また、最後は山の大ベテランと同行できて勉強にもなった。